2016年3月29日火曜日

大洗はいいぞ(2016年3月12~13日大洗旅行記) その2

オルフェンズ見直していたらちょっと間が空いてしまいましたテヘペロ


まずは前回の最後に話したホテルのレストランについて補足をば


魚来庵


日の出の見れる最高の立地にあるホテルで、宿泊客でなくとも一階のレストランで昼食を取る事も出来ます。
店員さんも皆暖かくもてなしてくれ、ほっこりした気持ちにさせられる事間違いなしなので、磯前神社の近くで昼食を取る時は是非一度訪れてみて下さい。


大洗の海産物を満喫した後は、地元の商店街……の前に、劇場版で登場したホテルに寄り道していく事に。




大洗シーサイドホテルにて。秋山殿秘蔵のみぽりん24面相コレクション(嘘)







ドラマCDにてあんこうチームがアルバイトをしていた大洗ホテルにて、リンゴサイダーと麻子さん。






ホテル外観。カーベータンの主砲で受けた傷もすっかり元通りに(棒



写真ダイジェスト形式って便利ですね(



凄いぞ大洗、神社に行って海岸近くを歩いているだけでガルパン分が留まることを知らないぞ……!


一通り満喫した後で、神社の麓の大鳥居を見届けつつ今度こそ商店街へ。


海が近い場所柄、釣具店や船宿が多く、ガルパン関係無い客層が中心なんだろうなー……と思いきや、釣具店の表に武部殿のポップが鎮座していたり、民宿の向かいのガレージに木製戦車が停まっていたりともうやりたい放題。凄いぞ大洗、本当にこんなにやっていいのか大洗。



ガレージ全体がガルパン空間

商店街で気になった店、立ち寄った店を全部挙げようとするとキリが無いので、特に印象に残った店の写真をいくつかぺたり。






ウスヤ精肉店では作中に出た串かつをモチーフにしたガルパンメニューも美味しいが、
ハムカツやコロッケ等の揚げ物もあって小腹を満たしてくれること間違いなし。

夜は立ち呑み屋となっているらしいので、一度はその時間に訪れてみたいものだ。





魚屋の丸五水産では、週末に数量限定で海鮮丼を販売しているそうな。
店内は杏会長一色だし、店員さんは温かいほうじ茶を振る舞ってくれるしで
ついつい立ち寄って干し芋やおみやげを買ってしまう。






何故か彼女を撮ろうとした時だけ、カメラのフラッシュが自動でオンになってしまい爆笑。
光の中に包まれた逸見エリカよ…… 







ガルパンにかかれば、信用金庫の店頭も柚ちゃんまみれに。




入って安心、戦車道損害保険! 思わずクスッとさせられる大洗の街の芸の細かさよ。




と、ここまでひたすらに写真ばかり貼っていたけれども、勿論大洗の街に触れたガルパンおじさん達
の会話は弾んでいましたよ!



「武部さんって彼氏に誘われて釣りを始めて、いつの間にか凝り出して本格的な装備を整えて彼氏にドン引きされてそう」

「武部殿がウェイウェイ系のミュージシャンと付き合わない様に見張っているあんこうさんチーム」


貴方達は武部さんをどんな女子だと思っているんだ

「いや、バレー部はみんな性的でしょ」
「このポップ(磯辺部長)のポーズエロいでしょ、エロすぎでしょ」

貴方達はバレー部をいったい(ry




大洗の澄んだ空気と良い天気、そして商店街を始めて訪れた興奮と衝撃で「まだ」大人しい方ですね(



ぶらりと商店街を歩いた後、マリンタワー近くにある公営の温泉施設「ゆっくら館」で軽く汗を流すなど。
今回はたまたま、夕方四時以降になると入浴料が半額の500円になるキャンペーンをやっていたので普通の銭湯に入る感覚で温泉を堪能出来、実にお得な体験でした。

まだ夕食まで時間があったので、畳敷きの大広間でゆっくり寛いで身体を休めてから、いざ
本日の最終目的地へ。















大洗の地魚を堪能出来る名店「大森」にてどぶ汁や蛤、鰯やヒラメを満喫。
夜中にアップロードするにはちょっと刺激的な写真が多いですね……


あんこう食べてる時は、懐かしのゼノグラシアトークと海綿さんによる熱いプリキュア推しが繰り広げられてました(





そして、日中は比較的健全なガルパンおじさんであったSTRさん海綿さんであったが、日が落ち、あんこうと酒が入る事によって徐々に加速し始めるのであった……



宿呑み編&日曜日編に続く。

2016年3月22日火曜日

大洗はいいぞ(2016年3月12~13日大洗旅行記) その1

2月に始めて大洗を訪れたばかりなのに、それから一ヶ月後、再び大洗に足を運ぶガルパンおじさんがいるらしい……



今回の旅の構成員

ろき:首謀者。去年の秋に誘われてガルパンデビューし、劇場版や各種スピンオフを経てガルパンおじさんと呼ばれる生き物に転生した。好きな女子高生は角谷杏。

STR氏:サークル「おしゃれどろぼう」の中の人。年初にガルパンに嵌り、大洗に行きたいという話が出てきたので今回の旅に参戦。逸見エリカは特殊性癖を持ち出す場所じゃありません!アンツィオおねショタ部主将。

海綿氏:サークル「ゐた・せくすありす」の中の人。年末に夫婦でガルパンに嵌って、即座に円盤やコミカライズを揃えたノリと勢いに満ち溢れたお方。STRさんと同じく初の大洗旅行となる。バレー部の磯辺主将にエロスを感じるお年頃。




3/12(土) 天気予報は芳しく無かったにも関わらず、東京も茨城も素晴らしい快晴。参加面子の日頃の行いの良さが伺えますね^^

えっちらおっちら上野に集結したガルパンおじさん3人は、特急に揺られ一路水戸経由で大洗へ。海楽フェスタの前週なので比較的空いているだろう、と思っていたのだが、梅祭りが開催されているので、水戸までの電車は全席満員という賑わいっぷり。その中でもやはりというか散見されるガルパンおじさんチーム……結局のところ、今回の旅でも街にはガルパンファンが多く見受けられたので、とどのつまり大洗はいつ来ても混んでいる街なのだろう。

水戸のホテルに一旦荷物を預け、大洗を結ぶ鉄道に乗り込まんとする我々であったが、やはりというか切符売り場の罠に掛かってさとるさんが無駄にスイカをチャージしてしまう始末。というのも、鉄道は水戸駅のJRと同じ改札、同じホームから出るのだが、スイカが使えないので、うっかり電子マネーで入場すると大洗に着いてから清算する手段が無いのである。しかも、切符を販売している券売機は、10台程並ぶJRの売り場の端二台だけであり、どこでも買えると思って現金を投入してしまうと、見つかる筈のない鉄道と大洗の文字を探し続ける羽目になってしまうのだ。特急到着直後なんかはこの二台の券売機に恐ろしい程客が並ぶので、もうちょっと増えて貰えると助かるのだが……

そんなこんなで軽いトラブルを乗り越えた我々をホームで出迎えてくれたのは、ガルパン仕様のラッピング電車であった!




そう、この鉄道では様々なラッピング電車のバリエーションの一つにガルパンが含まれているのである!内外装共にコテコテのガルパン仕様のこの電車に15分程包まれて、おじさん達は大洗へと運ばれるのである。当然電車の外には喜び勇んで写真を撮りまくるファン達。しかもこれ、大洗女子ver,他校ver,劇場版宣伝verなどがあるらしく、全て乗ろうとすると一度の旅では難しいそうな。

我々も例に漏れず、あんこうさんチームに見守られながら心地良い揺れに包まれつつ大洗へ運ばれる。ディーゼルめいたエンジン音と揺れが絶妙に眠気を運んでくるのだ。乗ると大体うたた寝してしまう。

到着した我々を迎えてくれるのは、やはりというかガルパンであった。駅のホームでは生徒会の面々が白線の内側で待つ様に我々を諭し、改札階に降りたら大洗女子の戦車道一同がこんにちわ。おまけに作中で使われた、全国大会優勝の横断幕まであって、こんなにガルパンに侵食されていいのか……と思っていた頃もあったが、ここで気圧されてしまっていたら、街中で卒倒してしまうのでぐっと堪えよう。



宿は水戸にある(=駐車場がない)我々は、商店街を堪能する為にレンタカーを使わないプランを取っているので、まずはタクシーで磯前神社を目指す事に。駅から4キロ程なのでさくっと到着し、まずは参拝……の前に海洋博物館へ。入場料300円と非常にリーズナブルにも関わらず、鯨を初めとした大洗の漁の歴史や、近海の海洋生物の標本が沢山展示されており満足感が高い建物となっていた。




開幕海綿さんだったり、叢雲ちゃんだから……と禅めいた気持ちに包まれたりして癒されました。

そして本来の目的である神社へ。敷地に入ると、ちょうど和装で結婚式を挙げているお二人がいて厳かな気持ちに包まれ……るのだが、視界に入るのは巨大なガルパン絵馬。重要文化財に指定されている建物のある神社の中に、巨大なガルパン絵馬。更に通常の絵馬エリアには、イラスト入りの絵馬が密集(隔離とも言う)したゾーンがあり、ファンの人々の愛と気合いが篭った作品の数々が並んでいるのだ。ここは写真を撮っていないので、是非皆様自身の目で見て貰いたい。磯前神社の絵馬は凄いぞ。



磯前神社と言えばこれ、鳥居と階段! 劇場版のエキシビションマッチでもミホーシャが無茶しちゃった例の場所なのだが、歩いて降りるのですら少し怖い程の傾斜で、こんなところを降りて行こうとしたみほも、実際にやってのけた麻子も率直に言って恐ろしい。しかも、そういえば百足さんチームも降りてましたね……


百足さんチームが駆け抜けた細い路地を抜けると、東映の映画で使われそうな海の鳥居がお出迎え。日本屈指の初日の出スポットだそうで、年末年始は人で埋め尽くされるのだそうな。

そして我々は、この光景を眺めながらご飯が食べられるホテルにて海鮮を堪能することに。ここにはニーナのポップが置いてあり、その写真を撮っていくファンの人は多いのだが、是非次回は中に入ってランチを楽しんでみて欲しい。先月今月と二回連続でここに入ったのだが、中の店員さんが非常に暖かく出迎えてくれ、食事も美味しく、都内だと間違いなく2kは下らないようなクオリティの海産物が食べられるのだ。



次回 商店街編へとつづく